自己肯定感

ニセモノの自己肯定感とホンモノの自己肯定感。その違いは?

こんにちは、kanaです

理想のお相手を引き寄せるために「自己肯定感を高める」ことは大切です。

しかし、この自己肯定感を勘違いしている人が少なくありません。

勘違いというか、一般的にも間違った捉え方をされている方が多いなと。

今回はニセモノの自己肯定感とホンモノの自己肯定感について書いていきたいと思います!

自己肯定感をこれから高めていきたい人は違いを知ってくださいね!

目次

ニセモノの自己肯定感とホンモノの自己肯定感

自己肯定感を婚活で例えます。

ニセモノの自己肯定感

「そのままの私でいいんだ!私は最高!!変わらなくていい!

ニセモノの自己肯定感でもポジティブになれるし、気分が上がります。

私は最高なんだから結婚相手も妥協しない!年収は〇〇〇万円、エリートか社長!!イケメン!!体の相性が合う人!! 年齢なんて関係ないんだから!!」

『自己肯定感が高まる=自分の価値を感じる』こと。

自分は価値があるのだから、同じように価値のあるお相手と結ばれるはず。

これが勘違いポイントです。

これは、自己評価が高く、自己肯定感が低い状態。

自己肯定感を勘違いしている人は、相手に求める理想が高くなる傾向にあります。

ホンモノの自己肯定感

「自分にはいい所もあるけどダメな部分もある。それも全部含めて“自分”なんだよな。受け入れて前に進んでいこう。そのままの自分を受け入れよう。」

本当の自己肯定感は、自分にとって不都合な真実もしっかりと見たうえで受け入れること。

自分の存在価値は優劣などで変わるものではない。

そのままの自分で価値があるのだと気づきます。

 

「私を大切に思ってくれて、相性の合う人と出会いたいな。

婚活では、『相手の条件』に興味がなくなってきます。

なぜなら、そのままの自分で満たされているからです。

自分の力で自分を幸せにすることができる、これからも。

だから相手にたくさんの条件を求めて「幸せにしてもらおう」なんて思わない。

自分らしい生活ができているので、自然と「理想の相手」を引き寄せます。

自己肯定感を正しく高められた人は、高望みではなく、対等な関係を築ける人を好きになります。

ニセモノの自己肯定感とホンモノの自己肯定感の違いとは?

ジョハリの窓

『ジョハリの窓』をご存知ですか?

コミュニケーション心理学などで対人関係を円滑にするために利用される手法です。

①自分も他人も知っている『自分』

②自分だけが知っている『自分』

③自分が知らないが他人が知っている『自分』

④自分も他人も知らない『自分』

自分と他人から見た『自分』を認識することで、自己分析、他人とのコミュニケーションに役立てることができる。

ニセモノの自己肯定感を持った人は、③の窓(他人は知っているけど自分は知らない『自分』)に気づいていない人が多いです。

要するに『自分を客観視』できていないということ。

他人から自分がどう思われているかを正しく認識ができていない知ろうとしていないのです。

ニセモノの自己肯定感というのは、自分の良い部分だけを見てポジティブになっている状態なのです。

 

ニセモノの自己肯定で自分を保っていた私の婚活

まさに私がこのパターンでした。

当時の私は「自己否定」をしている自分に全く気付いておらず、自分は自己肯定感が高いと勘違いをしていました。

自分の経験や勘を信じ切っていて、客観視はしても、自分に都合のいい事実しか見えていない状況。

当時の私は、「絶対に理想の人と結婚できるはず」だと信じていました。(理想が高く条件も多かった)

それはこんな理由からでした。↓

・それなりに恋愛経験がある

・理想の男性と付き合ったことがある

・周りにエリートや経営者が多い

・コミュ力に自信がある

・人より若いと言われる

自分を客観視しているつもりでした。

でも結局は「自分の都合の良いように」しか捉えてなかったんです。

結果、婚活が全くうまくいかなかった。

婚活を始め5年経ってようやく気付きました。

・男性に依存している

・精神的自立ができていない

・30代になっても20代の時以上に理想が高い

・婚活市場での自分の価値を分かっていない

➡結婚したくてもできない、『結婚できない女』だった。

追い込まれて初めて自分をちゃんと『客観視』できました。

元カレたちは「重い」と思っていたはずですがw

そんなことはあまり言ってもらえないんですよね。

結婚に年齢は関係ないけれど、年齢で難易度が上がることも、婚活市場での立ち位置も客観視できるようになりました。

それまでは「年齢で判断されたくない、中身を見て欲しい」と思っていたし、「年齢で判断する男性なんて願い下げ、私は人より若く見られるからいけるはず」と根拠のない自信を持っていました。(でも生物学的に見れば、婚活における“年齢の影響”は大きい。)

最初はこの残酷な現実を受け入れるのは辛かったです。

「私は本当に勘違い女で、かっこ悪くてダサいダメダメな人間だな…」と思いました。

3か月くらい絶望して、ある時ふと思ったんです。

「ダメダメな私だけど、一生懸命頑張ったんだよね。やり方は間違っていたけど、頑張ったことは間違っていない。こんなに頑張ったこと、たくさん悩んで泣いたこと、寂しさに耐えたこと、それは自分しか知らない。その頑張りまで否定したら世の中の誰にも認めてもらえないことになる。私はこれから何があっても自分の味方でいてあげよう。ダメな私でもいいやん!って言ってあげよう」

この時はじめて、私は「自己肯定感がニセモノで、本当は自己否定」をしていた自分に気づき、同時に「自分のいい所も悪い所も含めて、全部自分なんだ」と受けれることができたのです。

このあと、婚活を再開しすぐに結婚することができました。

ホンモノの自己肯定感を高める方法

要するに、カッコ悪くてダサい自分を認めろ!!ちゃんと見つめろ!!ってこと。

この作業なくして自己肯定感を高めるのは無理です。

本物の自己肯定感を高めるには、『自分が認識している自分』『他人が認識している自分(客観視)』どちらも冷静に見つめ、判断し、受け入れることが必要なんです。

5年も婚活して誰にも選ばれていない現実を認めろってこと。(あ、私のことねw)

 

例えば、背の低いモデルさんが「パリコレに出たい!努力すれば何でも叶うはず!」と思っても実際は難しいじゃないですか。でも本人は「絶対できる!」と思い込んで客観視できていなければ、周りは何も言えないですよね。だって可能性がゼロな訳じゃないし。

でも客観視をして現実に気づき、モデルの経験を活かして実業家になり大成功する人もいる。

自分を『活かす』ってそういうことじゃないかなと思うんです。

パリコレという理想は叶わなかったけど、違う形の『理想』を叶えて想像以上の成功を収めることだって可能です。

でも『現実』を受け入れなければそれは叶わなかったはず。

婚活も同じようなものなんです。

みんなが理想と言っている『年収〇〇〇円以上、学歴は~、会社は~』に縛られず、本当に自分に合う『理想』を考え直してもいいんじゃないかな?と思います。

それを追求することが『ホンモノの自己肯定感』を高めることに繋がるのです。

ニセモノの自己肯定感とホンモノの自己肯定感まとめ

勘違いされやすい自己肯定感の間違いについて書きました。

これから自己肯定感を高めたい人は参考にしてくださいね!

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